クリ博編集部
デザイナーやプログラマーなどのクリエイティブな職種での就職を目指す新卒学生と、クリエイターを採用したい企業とをつなぐため、オンラインでの一括選考就職イベントや就活準備講座、企業とのコラボセミナーなどの企画運用を実施。就活に悩む学生との個別面談も随時実施中。就職活動に役立つ、様々なお役立ちコンテンツを発信している。
就活中の男性におすすめの髪型は、次の3つのポイントをおさえておく必要があります。
ポイント1 短く、おでこと耳周りを出す
ポイント2 ナチュラルな黒髪で
ポイント3 ワックスなどのスタイリング剤は清潔感を出すために使う
一般的に、清潔感や爽やかさを与えるのは、耳やおでこを出した髪型と言われています。耳周りがすっきりしていると、顔の輪郭がはっきり見え、表情が豊かにダイレクトに伝わります。また、おでこを出すと、快活でキビキビとした印象を与えます。 ただ短いだけでは就活では不十分です。同じくらいの長さでも、前髪の微妙な長さやセットのしかたなどで印象は大きく変わります。きちんとセットされた短い髪の毛を見ると、「社会人として働くための準備ができている」あるいは「真面目に就職したいと思っている」など、好印象を与えることができます。
就活中はカラーリングした派手な髪の毛はふさわしくありません。もちろん、地毛の色そのものが明るい場合は、無理して黒に染める必要はありませんが、おしゃれのために染めた髪はもとに戻しましょう。
志望業界にも異なりますが、派手な髪色は基本的には社会人としてはふさわしくないと判断される場合が多いです。クリエイティブ業界や、職種・立場によっては、入社後染色した髪でも問題ない場合もあります。しかし、就活中は黒髪が無難です。
就活中の場合は、おしゃれさを出すためではなく、清潔感をアピールするために、ワックスも控えめに使用しましょう。目やおでこに髪がかっていない清潔感のある髪型にセットする目的で使いましょう。
ショートレイヤーは社会人にも多く、ビジネスマンでも通用するヘアスタイルです。新卒らしい、若々しさや清潔感を与えます。爽やかな雰囲気でありながら、髪に段差を持たせて動きも出しやすくなるため、プライベートの際にも、セットがしやすいというメリットがあります。
あまりヘアスタイルのセットに時間をかけたくない、かつおしゃれに就活向きの髪型にしたいなら、刈り上げベリーショートが便利です。アウトラインを刈り上げることで、スマートな見た目をさりげなく印象付けることができます。またスポーツマンにも多い髪型のため、元気で活動的な印象も与えられます。
ワイルドで活発な印象を与えるツーブロックベリーショートは、以外とセットも簡単です。比較的、顔の形や髪質に左右されないため、似合うヘアスタイルが見つからない人は試してみては。ただし、過度なツーブロックは威圧感を与えてしまうためNG。好印象を与える程度のツーブロックにするように美容師さんと相談しましょう。
ツーブロックや刈り上げベリーショートよりもやや柔らかく上品な印象のヘアスタイルが好きな人に人気です。だらしない雰囲気に見えないように、おでこを出して丁寧にセットするなど、スーツに似合うように整えましょう。
クールショートは、就活とプライベートの両方でTPOに合わせた髪型にしやすいため便利です。就活の際は、眉や耳に髪がかからないようにセットしやすく、清潔感や爽やかさを印象付けることができます。プライベートの時には、アップバングにアレンジすることでおしゃれなスタイルにもなります。
おでこを出して、清潔感のある印象が好まれるからと、オールバックにするのは注意が必要です。なぜなら、しっかりまとめすぎたオールバックは、「強すぎる印象」や、「威圧感」を与える場合があるからです。新卒は、謙虚で清潔感のある爽やかな印象の方が好まれる場合が多いです。そのため、志望業界によっては相応しくないイメージを与えてしまう場合があるからです。
ただし、あまりかっちりきめすぎず、軽さを出してナチュラルに整えると就活でも通用する場合もあります。その人の雰囲気や顔つきなどによって、オールバックの印象がより強くなったり弱くなったりもするため、一概には言えませんが取り入れる場合は少し注意したい髪型になります。
男性髪型:七三
もともとサラリーマンの象徴のような七三を、今の若い世代はおしゃれとして取り入れていますね。流行の七三スタイルは、セットのしかたによっては注意が必要です。
七三でスーツを着ると、デキル男のような雰囲気を醸し出すことができるかもしれませんが、就活生の印象として良いのかどうかは、賛否両論あります。特に、過度なツーブロックや、強すぎるパーマ、整髪料でテカテカにセットした七三は、強気の印象やおしゃれすぎる印象を与える可能性もあります。
軽い印象を持たせるアップバングなら、ナチュラルで爽やかに見えるため、七三の中でもおすすめのスタイルです。
カラーリングしていなくても、地毛が茶色い人、明るい髪色の人はいますよね。しばしば中学校や高校で、地毛にも関わらず染めるように言われたなど、ニュースで話題になっていますが、就活の場合はどうなのでしょうか。
ふつうに考えると、カラーリングしていないナチュラルな状態なら、そのまま無理に黒に染める必要はないと思うでしょう。
ただ、残念ながら日本は圧倒的に黒髪が就活にふさわしく、茶髪はNGという考え方が主流で、地毛が茶色い人はかなりの少数派なために見分けがつかず、地毛で面接を受けても誤解されてしまうことがあります。
もし、面接官が就活生の髪の色にたいして、茶色でも地毛であることに気がつけば、問題ないでしょう。しかし、時間の限られる面接において、地毛かどうかの判断は、ほぼ無理と言えます。したがって、腑に落ちないかもしれませんが、明るすぎる茶色は黒に染めた方が無難です。
就活で大切なのは、清潔感や社会人としての準備ができているかどうかが感じられる髪型です。そのひとつとして、パーマに関しては否定的な意見が多いですが、天然パーマの場合は別です。
天然パーマの人は、無理をしてストレートにすると不自然な印象になる可能性もありますし、何より面接のためにもともとの髪質を隠すことに違和感を覚えるでしょう。
天然パーマやクセの強い髪の人は、うまく地毛の良さが活き、かつ清潔感のある髪型にカットする方法がおすすめです。ねぐせかどうか判断しにくいセットではなく、おでこを出して襟足を短くしてフレッシュな印象にまとめると、天然パーマでも問題ありません。
坊主がまさに体育会系!という爽やかな印象を与えるのは、高校生までと思っておいた方が良いかもしれません。大人の坊主は、人相を悪く見せてしまう可能性があります。決して、坊主が絶対にダメというわけではないですが、好印象を与えたいなら少し髪を伸ばしてベリーショートにした方が無難です。
ツーブロックは、就活向きかどうか、意見が分かれるため注意が必要です。現代は、ツーブロックをおしゃれとして意識する人が多いせいか、どちらかと言えば就活向きではないと判断する人が多いです。
業種によって、受け入れやすいかどうかの基準が異なるため、希望する職種によってはプラスの印象を与えることもありますから、絶対にダメというわけではありませんが、避けた方が無難でしょう。
今回は、男性が就活する際におすすめのヘアスタイルをご紹介しました。すべての髪型について言えることは、何よりも清潔感が大切ということ、社会人として働く準備ができていると判断できることが大切ということです。
ごく短時間の面接の中で、見た目の印象はとても大きなポイントになります。これは、就活に限らず社会人として働くと様々な場面で大事なポイントだということに気づくでしょう。
特に男性は、女性のように化粧でカバーできないため、髪型はとても重要です。スーツに合う髪型と言えば、なかなかイメージしづらいかもしれませんから、今回ご紹介した内容を参考にして、自分の魅力を存分に高めて就活にのぞんでくださいね。
デザイナーやプログラマーなどのクリエイティブな職種での就職を目指す新卒学生と、クリエイターを採用したい企業とをつなぐため、オンラインでの一括選考就職イベントや就活準備講座、企業とのコラボセミナーなどの企画運用を実施。就活に悩む学生との個別面談も随時実施中。就職活動に役立つ、様々なお役立ちコンテンツを発信している。