「早期に着手するといい」と誰もが言いますが、いつ何から始めると良いのでしょうか。
具体的な例を紹介していきます。
就活を進める学生は、方向性(志望業界)を複数持って活動している人が多い傾向があります。最初に業界を決めて活動を開始するのですが、進めるうちにいろいろな情報に触れ「気づき」が生まれます。
こっちもいいな、という考えは出てきて当たり前ですよね。あとから志望に入る業界は、採用スケジュールも進んでいるため早いうちにターゲットにできるほうが有利なのはご理解いただけると思います。
就活には、いろいろと事前準備が必要です。自己紹介、自己PR、志望動機、ガクチカなどまだ書いていない人は一回書いてみましょう。
書くとわかるのが、とても難しいということです。一回で完成させるのは不可能なのです。書いては見直し、書いては見直しを続け良いものに仕立て上げる。この時間が早く始めるほど長くとれるのです。
早くからインターンや説明会に参加する学生は、自社への志望が強いと受けとめています。早くにコンタクトして、その後複数回接触があることで志望企業への理解度が高い状態になっていることは、周りのライバルの一歩先をいくことにつながります。
志望企業の人事担当者に顔と名前を憶えてもらうことは活動にプラスに働く可能性大です。
採用企業は学生に内定辞退をされるリスクことを最も恐れています。志望動機や面接での回答から志望度の強さをつかみとろうと試みています。早期からの活動で志望度の高さをアピールすることは、企業側が安心して内定を出せるベースになると言えます。