クリ博編集部
デザイナーやプログラマーなどのクリエイティブな職種での就職を目指す新卒学生と、クリエイターを採用したい企業とをつなぐため、オンラインでの一括選考就職イベントや就活準備講座、企業とのコラボセミナーなどの企画運用を実施。就活に悩む学生との個別面談も随時実施中。就職活動に役立つ、様々なお役立ちコンテンツを発信している。
諸事情により、インターンを辞退しないといけない場面があるかもしれません。だけど、「そもそもインターンを辞退していいのか」、「連絡の仕方が分からない」と悩んでしまいますよね。この記事ではインターンを辞退していいのか、連絡はいつ、どのようにすればいいのか、例文付きで紹介します。
実は、インターンは登録・申請した後でも辞退することができます。ただし、無断で辞退することは絶対にやめましょう。連絡なしで辞退することは、非常識であり、同じ大学でその企業のインターンを受ける学生や、後輩、OB・OGにも迷惑がかかります。
そのため、インターンを辞退する場合は、必ず事前に連絡をしましょう。連絡する際に、インターンを辞退する具体的な理由についてまで触れる必要はありません。誠心誠意、「参加できなくなって申し訳ない」という気持ちを込めて、丁寧な言葉遣い、丁寧な対応を心がけましょう。
インターンの辞退について連絡するベストなタイミングは、辞退が決まったその時です。「プレエントリー」「応募後・選考中」「合格・内定後」など、選考の進み具合にかかわらず、辞退が決まったらすぐに企業へ連絡しましょう。 インターンを受け入れている企業も、参加者のために書類を作成したり、人員配置を確認したり、スケジュールを立てたりと、準備してくれています。特に、インターン生同士でグループワークをする予定の場合、参加者が1人でも欠けると予定通りの班分けができないなど、企業側に不都合が生じることもあるのです。 企業側の手間や不都合を最小限に抑えるためにも、辞退の連絡は早めにしましょう。
インターンを辞退する際、基本的には「電話」で連絡します。メールで辞退の連絡をすると、送信したはずがサーバーのトラブル等で届いていなかった、送信できていたけれど企業側がメールを見る時間がなく、行き違いになったといったなどの問題が起こる可能性があります。
営業時間外に連絡する場合や、電話でもなかなか担当者につながらない場合は、メール連絡でも構いません。ただし、メールを送信しても、担当者から返信がないときは、電話で改めて辞退の連絡をしましょう。
インターンを辞退する場合、電話でもメールでも必ず以下の5点について伝えるようにしましょう。
1.氏名
2.インターンの日付
3.参加予定者or応募者だということ
4.辞退する旨
5.謝罪の言葉
辞退の連絡を入れた際、別日程のインターンに参加するかどうか尋ねられることがあります。やむを得ない事情で辞退する場合には、次回参加できる日程について、あらかじめいくつか候補を挙げておくと、スムーズに連絡できるでしょう。
インターン辞退を電話で連絡する場合、以下のような流れになります。 1.インターン担当者につないでもらう 2.担当者にインターンを辞退する旨を伝える 3.謝罪の言葉を伝える ここでは、具体的にどう話せばよいのか分からないという人のために、流れと例文を紹介します。
ここでは、インターン辞退を伝えるときの注意点を3つ紹介します。 電話で連絡する時の時間帯 担当者に繋がらない時の対応 メールの返信がない時の対応
では、やむを得ない事情とはいえ、インターンを辞退したことが採用選考に影響するのでしょうか。
答えは、「影響する場合もある」です。
企業側にもさまざまな事情があるため、インターンを辞退することや、辞退した際の態度などが今後行われる本選考で不利な方向に影響を及ぼす可能性もあります。
特に辞退する際の連絡方法が非常識な場合や、電話の際の態度が悪い場合は、選考でもマイナスの影響を受ける可能性があります。
インターンを辞退することは可能ではありますが、上記のことを踏まえ、本当に辞退すべきかどうか、担当者に連絡する前にもう一度考えてみましょう。
インターンシップという機会は、企業側も相当に時間と手間をかけ、多くの社員が関わって準備をしているものです。
インターン辞退は、採用に直結するものではありませんが、辞退することで多くの人が影響を受けるため、おすすめはできません。
やむを得ず辞退する場合は、前述してきたように適切な時間に丁寧な言葉遣いと態度で電話をするか、それも難しい場合はメールにて誠意を込めて謝罪しましょう。
デザイナーやプログラマーなどのクリエイティブな職種での就職を目指す新卒学生と、クリエイターを採用したい企業とをつなぐため、オンラインでの一括選考就職イベントや就活準備講座、企業とのコラボセミナーなどの企画運用を実施。就活に悩む学生との個別面談も随時実施中。就職活動に役立つ、様々なお役立ちコンテンツを発信している。