【内定者インタビューVol.2】3DCGモーションデザイナー志望

内定者インタビューVol.2Sさん
内定者:HAL東京 S.Aさん
 ゲーム会社 9社から内定
就職活動の進め方について

────就職活動はどのように進めていきましたか?

就活を意識し始めたのは3年生の夏前くらいで、実際に企業にエントリーし始めたのは3年生の12月くらいだったと思います。一番最初の面接は1月頃でした。
エントリーしたのは全部で16~17社くらいで、実際に面接に進んだのは10社弱です。すべてゲーム業界の企業様でアニメーターを第一志望として受けていました。


────面接で気を付けていたことは何かありますか?

企業が私を採用するかどうか判断する場であると同時に、学生側もこの企業に行くのが自分にとって合っているか判断する場である、というのを忘れないようにしていました。
あとは自身の志望とは違う職種でも、お声がけいただいたり、ご縁があった企業はすべて面接を受けるようにしていました。


────そこから何か得られたことはありますか?

おそらく就職した後だと、他の職種がどんなことをやっているのか、仕事上で何に気をつけているのかというのを知る機会が少なくなると思うので、就職活動を通じて体験できたというのは、今後の自分のためにもすごく良い経験になりました。
内定者インタビューSさんインタビュー風景
────就活を振り返ってみて大事なことは何だったと思いますか?

面接の話になるのですが、かしこまりすぎたり、自分を良く見せようと思わないで、素のまま話すことが一番大事だったのかなと思っています。 面接を受け始めた当初、大きい企業の最終面接に落ちてしまったことがあって、そのときはカンペを作ったり言うこともある程度決めて臨んだのですが、それだとガチガチに緊張してしまって、これじゃダメだ!と思いました(笑)

選考が進むにつれて、深堀りされる質問も多くなってくると思うのですが、取り繕った回答や用意した回答ばかりをしていると、突っ込まれた時に答えられなくなってしまうことがあるので、“素で臨む”ことで、結果的に落ち着いた受け答えができるようになり、面接で落ちることがなくなりました。


────面接に対して苦手意識を持っている就活生にアドバイスをお願いします。

友人や先生などの周りの人に「自分ってどういう人か?」というのを聞くよう習慣づけておくと、頭の中の引き出しが多くなるので、突飛な質問にもすっと回答できるようになります。これは面接ですごく役に立つと思います。


────結果として9社内定に至ったかと思いますが、現在の会社に内定承諾をした決め手は?

2点あります。「応対の丁寧さ」と「企業としての行動力」です。
大きい企業なのですが、会話をするような感じで希望していることや過去やってきたことを丁寧に深堀してくださったり、ベテランの面接官の方が「お話ししていると私も勉強になります」と言ってくださったのがすごく印象的でした。私自身、周囲の人に対して敬意を持って接していける人になりたいと思っていたので、そこはすごく共感をもちました。
また、企業としてやりたいことをどんどん実行していっているというお話を聞き、実際は色々やりたいことがあっても、企業がいざそのために動くっていうのはハードルが高いと思っていた部分があったので、それをスピード感を持ってやれてしまうというところにとても魅力を感じて、承諾をいたしました。
内定者インタビューSさんポートフォリオ1
ポートフォリオ制作について

────ポートフォリオ制作はどのように進めていきましたか?

大分早い方だと思いますが、2年生の12月から取り掛かり始めました。ただそのタイミングだと圧倒的に作品数が足りないことに気が付き……
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